LhaForge(ラフォージ)のインストール方法と使い方

zip、cab、7zなどアーカイブ(書庫)ファイルを

展開したい、あるいは多くのファイルを一つに

まとめて圧縮し、配布あるいは特定の相手に

送信したいときに最適なのが『アーカイバ』

というソフトウェアです。

 

Windowsは標準でzipファイルの圧縮・展開に

対応していますが、zip形式以外のアーカイブ

ファイルを操作することはできません。

 

そこで本記事では冒頭のファイル以外にも

メジャーなアーカイブファイルを

簡単に圧縮、展開できる『ラフォージ』という

無料で使えるソフトウェアを紹介します。

 

◆ラフォージ詳細

公式サイト http://claybird.sakura.ne.jp/garage/lhaforge/index.html

・対応OSWindowsXP/Vista/7/8/10(64bit版含む)

・対応書庫ファイルLZH、ZIP、CAB、7z(7zip)

TAR、Gzip、Bzip2、XZ、TAR+Gzip、TAR+XZ

LZMA、TAR+LZMA、JACK分割、YZ1、HKI、BZA

GZA、ISH変換、UUE変換・その他機能自己解凍

ファイル作成分割圧縮(ZIP、7zのみ)

パスワード付きアーカイブの作成個別圧縮

圧縮後に元ファイルの削除

 

◆ラフォージのダウンロード&インストール方法

初めてアーカイバを使う人は公式サイトから

インストーラー版の『lfsetup_1_6_6.exe』を

ダウンロードしましょう。

 

インストーラーを使わず任意の場所に手動で

インストールを行いたい場合などは、

ZIPアーカイブ版『lfarchive_1_6_6.zip』を

ダウンロードすると良いでしょう。

 

ダウンロードしたlfsetup_1_6_6.exeをダブル

クリックするとインストールが始まります。

 

Vista以降のWindows、あるいはその設定に

よっては「この不明な発行元からのアプリが

PCに設定を加えることを許可しますか?」

というUAC(ユーザーアカウントコントロール)

からの警告が出ますが、フリーソフトの

インストール時などにはおなじみの物なので

特に気にせず『はい』を選択しましょう。

 

表示されたインストール画面の指示に従って

『次へ』ボタンでインストールを進めていきま

しょう。

 

インストール先は標準でOSドライブのProgram

Files(64bitのWindows10ならC:\ProgramFiles

(x86)\LhaForge\)になっていますが、

他の場所にインストールすることも可能です。

 

アーカイバを初めて導入する方は

『デスクトップ上にショートカットを作成

する』にチェックを入れておくと圧縮や展開が

やりやすくなるのでおすすめです。

 

◆初回起動後は圧縮展開のために必要なファイル

(統合アーカイバDLL)を導入する

インストール直後「前回の更新から指定された

期間が過ぎました。~」というダイアログが

出ます。

 

まずは展開・圧縮に必要なDLLファイルを

取得するために、初回は『はい』を

選択しましょう。

 

その後ラフォージに関する設定画面が開きますが、

『統合アーカイバDLL自動インストーラー』

という小さい方のウィンドウを見ると実行方法で

『全自動』『カスタム』が選択できます。

 

表記されているとおり入門者向けの『全自動』を選び、

『開始』のボタンを押しましょう。

 

インターネットに繋がっている状態なら、

アーカイブファイルの圧縮展開に必要な

統合アーカイバDLLを自動的にダウンロードし

導入されます。

これで使用する準備が整いました。

 

◆ファイルの展開方法

アーカイブファイルを作る場合は『圧縮』、

中のファイルを取り出す場合は『展開』という

言葉が使われますが、ラフォージを含むいくつかの

アーカイバは展開のことを『解凍』と呼びます。

 

これはかつてあったLZH形式の名残なので

「展開のことを解凍と呼ぶソフトもある」

と覚えておきましょう。

 

zipや7zなどの展開したいアーカイブファイルを、

エクスプローラーなどのファイラーを使って

LhaForgeアイコンにドラッグ&ドロップすると

展開(解凍)が始まります。

 

標準設定では『Windowsのデスクトップ』に

アーカイブファイル名でフォルダが作成され、

その中に圧縮されていたファイル群が展開されます。

 

標準の展開先などを変更したい場合は、

ラフォージの設定を変更しましょう。

 

◆ファイルの圧縮方法

Windowsのエクスプローラーなどで

圧縮したいファイルを選択しデスクトップに

作成したラフォージのアイコンにドラッグ&ドロップします。

すると対応している書庫ファイルが一覧で

表示されるので、圧縮に使いたいアーカイブ形式を

選択します。

 

ラフォージの名前の由来となっているLZH(LHA)形式が

圧縮の標準候補になっています。

LZHはかつて日本で主流であったアーカイブ

形式ですが脆弱性に対応できなくなったことから

現在は使われていません。

 

特別な理由がなければ、普及率が高くどんな環境でも

展開が容易な『ZIP』を選びましょう。

 

多くのファイルや巨大なファイルをできる限り

圧縮して保存したい場合は、圧縮率の高い7zを

指定するのが良いでしょう。

 

圧縮方法を選択すると(ラフォージ標準設定だと

デスクトップに)圧縮されたアーカイブファイルが

作成されます。

 

ファイル名はドラッグ&ドロップの際に

マウスカーソルのあったフォルダやファイル名で

自動作成されます。

 

File1.jpgFile2.jpgFolder1を選択しマウスカーソルが

File2.jpgを掴んだ状態で圧縮するとFile2.zipという

ファイルに3つのファイルが格納される形で圧縮されます。

 

◆ラフォージの設定変更方法

圧縮展開の設定変更はラフォージのアイコンを

ダブルクリックするかLhaForge.exeを

起動することで行えます。

 

以下のような設定が可能です。

 

・一般設定処理後のログ表示、ファイラーとの連携、

処理の優先度などが変更できます。

 

・右クリックメニューエクスプローラーなどの

右クリックメニューからでも圧縮解凍が

行えるように変更できます。

 

・ショートカット各処理ごとのショートカットを

個別に作成できます。

 

・ファイル一覧ウィンドウLhaForgeで

アーカイブファイル内を閲覧するときの

設定を変更できます。

 

・圧縮共通設定標準の圧縮先、圧縮後の動作を

設定できます。

 

圧縮先はデスクトップ、元ファイルと同じ場所、

指定の場所、毎回指定が選択できます。

 

・解凍共通設定標準の解凍先、アーカイブ

ファイル名でフォルダを作成するかどうか

などを設定できます。

解凍先も圧縮先同様に場所指定を行えます。

 

・関連付け各アーカイブファイルごとに関連付け、

アイコンの変更を行えます。

ここで関連付けたアーカイブファイルは以降、

ダブルクリックするとLhaForgeで自動的に

開くようになります。

 

・開く動作関連付けした場合、ダブルクリック

したときにLhaForge側でどのような動作を

するのかを変更できます。

 

・DLLの情報と更新導入した統合アーカイバ

DLLのバージョンを確認できます。

新しいDLLが公開されている場合、

ここから更新できます。

 

・バージョン情報使用しているLhaForgeの

バージョンを確認できます。

 

・詳細設定各圧縮形式ごとの詳細なオプションを

変更できます。

 

それぞれがおすすめの設定になっているので、

よく分からない場合は変更しない方が

良いでしょう。

 

◆まとめ

 

統合アーカイバDLLを用いて圧縮展開が

行えるソフトは他にもExplzhなどがありますが、

多機能&更新が頻繁すぎて初心者向けでは

なかったりします。

 

自前で圧縮展開のモジュールを持っている

アーカイバは脆弱性が発覚した場合、

その更新が遅れたりすることがあります。

 

統合アーカイバDLLを用いるラフォージなどの

アーカイバはDLL側で個別に修正ができるため、

脆弱性の対策がしやすいのがそのメリットです。

 

そのメリットを生かすために統合アーカイバ

DLLの脆弱性が修正されたら、なるべく早い内に

ラフォージの『DLLの情報と更新』から

対応DLLの更新を行うように心がけましょう。

 

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