プロダクトアウトとは

そもそもプロダクトアウトとは?

プロダクトアウト

(product out、

product oriented)とは、

企業などが物作りにおいて

製作者の計画や理念などを

重視することを指します。

 

つまり、

消費者のニーズよりも

「生産者が良いと思ったもの、

あった方が良いと思ったものを

優先して物作り」を

していくことを指します。

 

その対義語として

「マーケットイン」も

存在し、

こちらは消費者のニーズを

何より優先して物作りを

していくと言う考え方

になります。

 

プロダクトアウトは

失敗しやすい

 

プロダクトアウトは

その意味の通り、

製作者の都合を

優先して物作りを

進めていくため、

「企業の自己満足」

だったり、

「消費者の気持ちになって

考えていない」

などと批判されることが

とても多いです。

 

その批判の通り、

プロダクトアウトを

重視して作られた製品は

あまり消費者の

購買意欲を

刺激するものでは

ないことも多く、

企業から見たら

「新機能を搭載

した期待の新製品」

であっても売れずに、

企業側の赤字

となってしまうことが

よくあります。

 

プロダクトアウトは悪い考え?

 

それでは、

プロダクトアウトは

企業にとって悪い考えなので

しょうか?

 

いいえ、

そうではありません。

 

プロダクトアウト

のもと作られた製品でも

たくさんの消費者に

売れるような

ケースがあったりします。

 

有名な例であれば、

apple社のiPhone

などがそうです。

 

現在は日本人の多くが

当たり前のように

携帯電話として

持っている

iPhoneですが、

初めからiPhoneは

消費者の目を

ひきつけていたわけ

ではありません。

 

iPhoneは値段が

決して安いもの

でもなく、

現在ある多くの

スマートフォンと

比べて格段に

使いやすい

などといった消費者の

ニーズを満たす

ようなものでもなく、

2ちゃんねるの創始者である

ひろゆきさんは

発売当初iPhoneを

「電話として不便」とし

iPhoneは

流行らないと

批判していました。

 

この批判からもiPhoneが

「プロダクトアウト型の製品」

であったことを読み取ることは

できるでしょう。

 

さらに有線イヤホンが

数多くあった

当時において、

あえて

イヤホンジャックを

廃止したiPhone7などは

特に「プロダクトアウト」

を優先して作られた

製品といえます。

 

しかし、それにも関わらず

iPhone7は

多くのユーザーに愛され、

今もiPhone自体は

大きく成長を

続けています。

 

そのため、一概にも

「プロダクトアウト」は

悪い考えと言うことはできません。

 

プロダクトアウトが

大きな成功を生み出すためには?

 

プロダクトアウトは

その性質上、

消費者を無視してしまう

ことがあり失敗することが

多いのも事実です。

 

しかし先ほどのiPhoneの例を

考えてみると、

「プロダクトアウトの製品」

でも多くの人に使われて

大きく成功している

ものもあります。

 

それでは、

プロダクトアウト型の

製品が成功するために

必要なことは

なんでしょう。

 

それは、

「多くのユーザーに認知してもらうこと」

「一つのブランドとして愛されること」

です。

 

iPhoneの例で言えば、

apple社はiPhoneを

世に出す前から

MacやiPodを

はじめとした製品などで

有名なメーカーでした。

 

そのため、

iPhoneを販売する際に

簡単な広告を流すだけで、

多くのapple製品愛好家には

認知されるものでした。

 

さらに、

日本のApple Storeに

夜通しでiPhoneを買うために

並んでいた人たちが

ニュースで

取り上げられたことなども

多くの人にiPhoneを

知ってもらうきっかけと

なっていたでしょう。

 

そして、

それに興味を持った人が

iPhoneを手にとって

その機能性や

デザインなどを

気にいることで、

携帯電話の中に

「iPhone」といった

1つのブランドが

誕生します。

 

ブランドが生まれる

と言うことは、

ブランドに対しての

ニーズが生まれていくので、

iPhoneは

プロダクトアウト型の製品でありながら、

マーケットイン型の製品にも

なっていきます。

 

それにより、

iPhoneは

プロダクトアウト型の

製品として世に出しても、

消費者にとって

「apple社のiPhone」を

ニーズとして購買意欲を

刺激しているので、

プロダクトアウト型

であっても売れる製品

となったのです。

 

このことからわかることは、

プロダクトアウト型の製品は

広告などの手段を用いて

多くの人に認知

されることで、

マーケットイン的な

要素を持ち、

多くの人に

売れるようにもなります。

 

そして、

そこからブランドを

持っていくと、

いくらプロダクトアウト的な

製品を作ったとしても、

消費者から見れば

マーケットイン的な製品として

扱われていくのです。

 

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